猫・犬・ニワトリと共に暮らしています。みんなかわいい家族の一員ですが、それぞれ大事な役割があります。

猫はネズミ取り（保存中の野菜をかじられないように）を、犬はニワトリの番（キツネやテンから守る）を。
ニワトリは残飯整理をしてくれる上に、卵を与えてくれるありがたい存在。さらに、フンは鶏糞という貴重な肥料になり畑に還って行きます。

自家畑では、お菓子作りに使う小麦やライ麦・大麦・ビール麦・そばなどの穀類をはじめ、果樹や自分たちの食べたい野菜たちを育てています。
じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、長葱、あさつき、にら、ごぼう。大根、キャベツ、レタス、白菜、アスパラ、かぶ、にんにく、らっきょう、ズッキーニ。絹さや、大豆、小豆、黒豆、虎豆、インゲン。青しそ、赤しそ、春菊、小松菜、チンゲン菜。大滝特産のアロニア、苺、ルバーブ、ブルーベリーにハスカップ。
ハウスでは、トマト、きゅうり、なすび、オクラ、バジル、タアツァイ、ラディッシュ、南蛮、ピーマン…などなど全て挙げたら大変な数になりそう。。。

取ってもとっても出てくる草との闘い。掘ってもほっても出てくる石ころとの闘い。土の中に隠れている虫、数の多い虫、逃げ足の早い虫、飛んで逃げる虫に悩まされ、野生動物たちとかけひきをし、お天気に一喜一憂…といろいろな苦労はありますが、野菜たちの花の美しさにため息をついたり、季節ごとに変わる野鳥の声に癒されたり。懸命に生きる虫たちの姿に感激したり。

農作業は、地味で地道できついと思われがちですが、実は創造性にあふれ、頭を使うスポーツであり、哲学の時でもあるのです。３人の子どもたちも喜んでお手伝いをしてくれます。

朝、畑に行き、その日の食材を採ってきて、旬な味を料理して食べています。下ごしらえに手間はかかりますが、味は格別、栄養満点です。もちろんお菓子作りにもたっぷり贅沢に使用します。


少し、お分けできる分もあります。食べてみたいと思った方、お問い合わせください。